こんにちは❗nino(ニーノ)ピアノ教室です🎄
冬らしい冷たい空気が感じられる季節になりましたね。
今年も残りわずかとなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか❓
本日は 『ピアノを弾く』 という行為について、少し深堀りしたいと思います。
『ピアノを弾く』 という行為は、単に指を動かして音を出すだけではありません。
ピアノは鍵盤を押さえれば誰でも音を出すことができます。
ですが、それだけでは音楽とは言えません。
何も考えずただ指を動かしているだけでは、それは「音楽」ではなくただの「音」にすぎないのです。
音楽を奏でるためには、
音価(音の長さ)、テンポ(速さ)、ダイナミクス(強弱)、旋律(メロディー)、ハーモニー(響き)、音色、バランスなど、
これらの要素をどう選び、どのように組み合わせるか。その「選択」が音楽を個性的で魅力的にするカギです。
同じ楽譜であっても、演奏者が違えば全く違う音楽に感じるのは、この細やかな「選択」の積み重ねが反映されているからです。
そして、音楽を奏でるということは、これらの要素を瞬時に考え、選択し、表現していく必要があります。
演奏中に考える時間は、ほんの一瞬。
しかし、何度も繰り返し練習することで自分の感覚が磨かれ、自分自身の『最適な選択』が自然にできるようになっていきます。
ただ指を動かすだけでなく、自分の感性を込めて表現すること。それが『ピアノを弾く』ということなのです。
ピアノは脳の働きを高め、精神的な成長にも役立ちます。
「習い事として1番いいのはピアノです。
指を動かす、先を読む、暗記する、すべて脳の働きを高める。
ピアノを習っている子は頭がいい。
さらにピアノを弾くことでキレにくくなる。」
脳科学者 澤口俊之先生
このお言葉は、ピアノは単に楽しむだけのものではなく、脳や感性、そして心を育む豊かな学びであることを教えてくれますね。
これからピアノを始めてみたい方やお子さまに学ばせたい方、久しぶりにピアノを再開したい方、ぜひお気軽にお問い合わせください。
一緒に、音楽が持つ無限の力を体感していきましょう!🤗